〜48歳、元・倒産社長が語る“NEXT”フェーズで本当に大切なこと〜
セールスを“やる”だけじゃ、相手の人生は変わらない。
スクリプト、やっと暗記できた。
ロープレも何度かこなした。
流れも理解できて、言葉もようやくスムーズに出るようになってきた。
でも…
「本当にこれでいいのか?」
そんなモヤモヤが、心のどこかにないだろうか。
私はあった。
『NEXT』グループにいた当時、「暗記できた!」「ロープレ通った!」と浮かれていた時期があった。
でも、その先にある『NEXT』の壁の高さに、正直、鼻っ柱を折られた。
「相手が全然心を開いてくれない…」
「話してるのに、響いてる感じがしない…」
「こっちは一生懸命なのに、なんか冷たい…」
そうなんです。
NEXTは、“スクリプトを喋れる”だけじゃ通用しない世界。
「相手の心を動かすこと」が、本気で求められるフェーズなんです。
だから私は、そこでやっと気づいた。
「スクリプトを覚えること」じゃない。
「伝えること」がゴールだと。
そして「伝える」とは、セールススキル以前に——
「相手を救いたい」と願えるか。
これが問われる世界だったんです。
あなたのセールスが、誰かの人生を左右する“分岐点”になる。
『NEXT』のフェーズにいるあなたに、心から伝えたいことがあります。
それは、
「スクリプトが“正しく話せたか”なんて、正直どうでもいい」
ということ。
大事なのは、
“その一言が、相手の未来を照らせたか?”
あなたの目の前にいるその人は、おそらくこんな感情を抱えています。
- 「本当は現状を変えたいけど、怖い…」
- 「挑戦したい気持ちはあるけど、失敗したらどうしよう…」
- 「夢なんて、もう無理かもしれない…」
その人の前に、あなたは現れるんです。
『世界一の仕組み』という“乗り物”を携えて。
その瞬間に必要なのは、
「この人の人生、少しでも良くしてあげたい」という願い。
この願いがあなたの言葉に宿ったとき、
スクリプトはただのセリフではなく、『命の説得力』を持ち始めます。
話す内容が完璧でなくてもいい。
噛んだって、止まったって、かまわない。
でも、
「この人の背中を押したい」
そう願った瞬間、あなたのセールスは、相手の人生にとって“運命の出会い”になります。
なぜ、48歳の私が「スクリプト」以上に“心”の話をするのか?
少し、私の話をさせてください。
私はもともと教師でした。
でも夢があって建築業界に転職し、27歳で独立。
36歳で倒産、借金1000万円。
当時の私は、正直、人間としての自信を完全に失っていました。
「どうして俺だけ、こんなに上手くいかないんだ」
「何をやってもダメだ…」
でも投資に出会い、なんとか借金の大半を返済し、37歳で今の会社に再就職。
そこから10年。48歳になった今、ようやく『売れる仕組み』という環境に出会った。
最初は「自分にはもうチャンスなんてない」と思っていた。
でも、スクリプトを学び、ロープレを経験し、
そして『NEXT』で“相手と真剣に向き合うこと”の本当の意味に気づいた。
そうしてわかったのが、
「人生を変えるセールスに、年齢も、過去も、関係ない」ということ。
むしろ私のように「何度も失敗してきた人間」の言葉の方が、
相手の心に届いたりする。
私が過去の自分を信じられなかったように、
今、目の前にいる人も「自分の可能性」にフタをしている。
だからこそ、私はそのフタを開けてあげたい。
あなたにも、同じことができるはずなんです。
“売れる人”に共通している、たった一つのマインド。
ここまで読んでくれたあなたには、今、こんな問いを投げかけたい。
あなたは、目の前の人の人生を「本気で変えてあげたい」と思えていますか?
もしこの問いに「YES」と言えないなら、
スクリプトのテクニックを磨く前に、
自分の中の“覚悟”と向き合ってください。
NEXTのフェーズは、技術と同じくらい「想い」が問われる場所です。
- カメラの位置は合ってるか?
- 声のトーンは相手に届いているか?
- 表情は硬くなっていないか?
こうした技術も大事です。
でもそれ以上に大切なのは、
「この人を助けたい」
というあなたの“内なる祈り”です。
その想いがある人のセールスは、不思議と響くんです。
言葉が走らなくても、相手の心が動きます。
なぜなら、
愛を持って伝えようとする人間は、どんな言葉よりも強いから。
今、スクリプトを話せるようになったあなたに、次に必要なのは——
「心から、相手を応援する力」です。
あなたはもう、大丈夫です。
スクリプトの暗記、よく頑張りました。
ロープレの不安も、乗り越えました。
そして今、あなたは『NEXT』という“勝負の場”に立っています。
ここから先は、“上手く話すかどうか”ではありません。
「この人の人生に、どれだけ本気で向き合えるか」です。
失敗してもいい。
噛んでもいい。
忘れてもいい。
でも、心だけは忘れないでください。
あなたの一言が、
誰かの人生を照らす光になる。
だからこそ、もう一歩踏み出してください。
伝えるために、心を使ってください。
私もそうしてきました。
48歳、失敗だらけの私でも、それができました。
あなたも、必ずできます。
今ここから、“本当のセールス”が始まります。
コメント