メモ帳を使って支出を大幅削減!【なぜ減らせない?】40代のあなたが「固定費を見直せない理由」

あなたの毎月の出費、本当に“必要”ですか?

「給料日が過ぎたばかりなのに、なんでこんなにお金がないんだろう…」

そんな風に思ったこと、ありませんか?

財布の中身を見てため息をつく。
銀行アプリを開いて、残高を見てゾッとする。
でも、何に使ったのかと聞かれると、明確には思い出せない。

——これ、あなただけじゃありません。
多くの40代サラリーマンが、同じように感じています。

毎月、給料が入った直後にどんどん引き落とされていくお金。
クレジットカードの請求、各種引き落とし。
その金額の合計を見たとき、「えっ、こんなに使ってた?」と驚く。

でも実は、それらの出費の多くは“使っていないもの”かもしれません。

たとえば、こんな出費、ありませんか?

  • ほとんど見ていないのに毎月980円払っている動画サブスク
  • 内容を把握していない生命保険や医療保険
  • 「運動しようと思って」と契約したけど3ヶ月行ってないジム
  • 通信量を使い切ったことがないのに月8000円以上かかっているスマホプラン

こういった“固定費”、
実はあなたの財布から毎月、無言でお金を奪っていく泥棒です。

しかもやっかいなことに、
彼らは「自動引き落とし」という“忍者のような技”を使ってきます。

意識しないうちに、毎月数千円、いや数万円単位で消えていく。
それが半年、1年、5年と続けばどうなるか。

たとえば、月に2万円の無駄な固定費があるとします。
1年で24万円。
5年で120万円。

——ちょっとした車が買える金額です。

なのに、多くの人はこう言います。

「まぁ、いつか見直そうと思ってる」
「手続きがめんどうで…」
「ちょっとは使ってるしな…」

こうやって後回しにして、数年が経つ。

気づけば「減らすお金」が残っていない状態で、
副業だの投資だのと“攻め”の行動を始めてしまう。

でも、その前にやるべきことがあるんです。
それが「固定費の見直し」です。財布から“毎月勝手に”お金を奪っている犯人です。

なぜ、固定費は“見直せない”のか?

「見直したほうがいいのは分かってる。でも、なぜか行動できない——。」

これは私自身も何度も感じてきたことです。そして多くの人が、固定費の見直しを“必要なこと”だと頭では分かっていながらも、現実にはずっと放置してしまう。その背景には、いくつかの“人間らしい”心理が隠れています。

心のブレーキ①:「面倒くさい」がすべてを止める

私たちは毎日忙しい。仕事、家事、育児、通勤…。そんな日常の中で、スマホの料金プランを見直すとか、保険を比較するとかって、「後でやろう」の代表例なんです。

  • 書類を取り寄せる必要がある
  • プランを比較するのが難しそう
  • いろんな会社のサイトを見るのが面倒

この「小さな面倒」が積み重なって、結果的に数万円、数十万円を“無意識に”失っている。お金の流出が“自動”だからこそ、意識しない限り見直すタイミングが永遠に来ないんです。

心のブレーキ②:「失うこと」への恐怖

人は、得をするよりも損を避けたい生き物です。これを心理学では「損失回避」と呼びます。

  • 今の保険を解約したら、いざという時どうするの?
  • 格安SIMに変えたら、通信が遅くなってストレスかも…
  • 子どもが使ってるサブスク、やめたら怒られそう…

こうした「もしも…」の不安が、見直しの決断を鈍らせます。特に40代になると、家族を守る立場になっているからこそ、安定を壊したくないという心理が強く働くのです。

でも冷静に考えてみてください。

その“守っているつもりの安定”、実はあなたの家計を静かに蝕んでいるかもしれません。数千円〜数万円を無意識に流出させる方が、よっぽどリスクなのではないでしょうか?

心のブレーキ③:「見直しても大した差じゃない」という思い込み

これも大きな落とし穴です。

例えば、格安SIMに変えても浮くのは月3000円程度。「たったそれだけなら、別に今やらなくても…」と感じる人は少なくありません。

でも考えてみてください。月3000円が、1年で3万6000円、10年で36万円です。しかもこれは、毎月“自動で”浮くお金。変動費を我慢して1万円節約するより、はるかに簡単です。

そしてもう一つ。

固定費を見直すという行動は、あなたの“お金に対する意識”を根本から変えます。

「これは価値があるのか?」 「これは本当に必要か?」

この思考が身につくだけで、ムダ遣い全般が減っていくんです。

このように、「分かってはいるけど行動できない」背景には、ちゃんとした理由があります。でも、それらは“乗り越えられる”ものでもある。

次のパートでは、実際にどうやってこの無意識の出費を断ち切り、「自動でお金が貯まる」仕組みをつくるのか。そこを具体的にお伝えしていきます。

固定費は“無意識の浪費”——放置するほど貧乏になる

固定費の怖さは、「気づかないうちに奪われている」という点に尽きます。
水道の蛇口が少しだけ開いているのと同じで、最初は気にならなくても、時間が経てば驚くほどの水(お金)が流れ出ていきます。

「まあ、数百円だし」「いつか見直そう」——そうやって先送りにした結果、気づけば1年で数万円、10年で数十万円。
これが無意識の浪費です。

しかも恐ろしいのは、それが“生活の一部”として根付いてしまうこと。
見直さないことが習慣化すれば、ムダが積み上がるだけでなく、お金に対する感覚まで鈍っていきます。

つまり、固定費の放置は“貧乏体質”の入口。
見直さないことは、「浪費を許容する人間」になることと同じです。

次は、この“自動浪費”を断ち切り、「何もしなくてもお金が残る」仕組みについて、具体的に見ていきましょう。

「固定費の見直し」は、最も簡単で確実な“節約の王道”

「節約」と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは、

・お弁当を作ってランチ代を浮かせる

・外食を控えて自炊する

・コンビニに寄らないようにする

こういった「変動費」の節約です。

でも、はっきり言います。

これらは、正直しんどい。

なぜなら、毎日努力が必要だから。 一回だけでは意味がなく、継続が必要。 そして何より、我慢が伴うからストレスになる。

だからこそ、 節約が苦手な人・お金が貯まらない人こそやるべきは——

「固定費」の見直しです。

一度見直してしまえば、 その後は“何もしなくても”お金が浮き続ける。

これが「節約の王道」たる理由です。

例えば——

  • スマホを格安SIMに変えれば、月5,000円
  • 保険を適正に見直せば、月8,000円
  • サブスクを2つ解約すれば、月2,000円

たったこれだけで、 月15,000円、年間18万円もの節約が可能なんです。

しかもこのお金は「余ったら貯金しよう」ではなく、 最初から“払わなくてよくなったお金”なので確実に残る。

私も実際、スマホプランを見直しただけで、 月5,500円が浮くようになりました。

このお金で何をしたか? 自己投資に使いました。 本を買い、セミナーに参加し、 結果的に収入が増えるきっかけにもなったんです。

つまり、固定費の見直しは—— 「節約」しながら「未来への投資」になる。

これが他の節約と圧倒的に違うポイントです。

あなたも、 「無駄に気づいてないだけ」で、 お金が勝手に消えている場所がきっとあります。

そのお金を未来のために使うだけで、 人生の景色は、きっと変わります。

読者が“今すぐ”できる、固定費見直しのステップ

「よし、見直すぞ!」と意気込んでも、
「何から手をつければいいのか分からない」
そう感じてしまうのが、固定費の難しさです。

だからこそ、ここでは
誰でも今日からできる、3ステップの固定費見直し術をお伝えします。


STEP1:まず“見える化”せよ

まずは、全ての固定費を“見える形”にすること。

これは面倒くさがらずに、しっかりやる価値があります。

▼ 用意するものはこれだけ
・紙とペン
・通帳 or クレカ明細
・あれば家計簿アプリ

これで、自分がどんな支払いをしているか一覧にしてください。

【書き出すべき項目の例】

  • 通信費(スマホ・インターネット)
  • 保険料(生命保険・医療保険・自動車保険など)
  • サブスクリプション(月額制サービス)
  • ジム・スクール・クラブ活動
  • クラウドストレージやレンタルサーバー
  • ローン(車・家・教育ローンなど)

ポイントは、「毎月、勝手に引き落とされているもの」を全て出すこと。

これを出し終わったとき、多くの人がこう言います。

「……えっ、毎月こんなに払ってたの?」

無意識にお金が流れていたことに気づけるだけでも、 見直すモチベーションがぐっと高まります。

STEP2:“使ってないもの”から即カット

次にやるのは、使ってないのに払っているものの“即カット”です。

これはもう、情は不要。問答無用で切ってOK。

▼ よくある“ムダ固定費”の例

  • 観ていない動画サブスク
  • 行っていないジム
  • 使ってないクラウドストレージ
  • 内容を把握してない保険

中でも「保険」は、必要以上に高額なケースが非常に多い。 特に“営業されたまま契約したまま”の保険は、 ほぼ確実にムダが含まれていると考えてOKです。

ちなみに、私は以前、 「友人に言われるまま入った医療保険」を解約しただけで、 月8,000円、年間で約10万円が浮きました。

STEP3:“プロ”の力を借りて、損せずスピーディに

固定費の中には、個人で判断が難しいものもあります。 特に保険や通信費は、 選択肢が多すぎて「どれが正解か分からない」と感じることも多い。

だからこそ、ここは遠慮なく“プロ”に頼ってください。

  • 保険は、無料相談サービスを活用
  • スマホは、家電量販店や格安SIMのショップへ
  • 家計見直しなら、ファイナンシャルプランナーに一度相談

「プロに頼る=お金がかかる」と思われがちですが、 実際は無料で相談できるサービスがほとんど。

しかも、プロは“毎日それを見てる人”です。 自分ひとりで数時間かけるところを、 わずか30分で最適解を出してくれることもあります。

「時間の節約」と「安心感」、 この2つを得られるのは、圧倒的なメリットです。

この3ステップを実行するだけで、
あなたの家計は、劇的に改善されます。

しかも、無理も我慢もない。

「お金が出ていく仕組み」さえ変えれば、
人生は自然と楽になっていく——。


この“見直した固定費”をどう使えば
あなたの未来がより良くなるか?を深掘りしていきましょう。

固定費を見直せば、人生が軽くなる

「固定費の見直しは、ただの節約ではありません。
それは生活の質を上げ、未来を変える一歩です。

私自身、何度も固定費を見直してきましたが、
その度に感じたのは「お金が自由になると、心も軽くなる」ということ。

  • 格安SIMに変えて月5,000円浮き
  • 使っていないサブスクを解約して月2,000円浮き
  • 必要のない保険を解約して年間10万円浮き

これらはすべて、手をつけた瞬間から自動でお金が増えていく方法です。
無理に我慢したり、苦しんだりすることなく、あなたの家計に余裕が生まれます。

そして、何より重要なのは、その浮いたお金を“どう使うか”です。
日々の充実度が向上し、ストレスも減ります。家族との時間を大切にしたり、自己投資に回したり、
そのお金を自分の人生を豊かにするために使うことで、あなたの毎日は確実に変わります。

固定費を見直すことで、今まで「お金が足りない」「生活が苦しい」と感じていたあなたの生活は、
もっと軽やかに、自由に、充実したものになっていくでしょう。

さあ、まずは一歩踏み出し、自分の固定費を見直してみてください。
その先に、より良い未来が待っています。

【まずは“固定費一覧”を書き出そう】

今、あなたにできる最初のステップは、自分が毎月支払っている固定費をすべて書き出すことです。
スマホのメモ帳でも、紙とペンでも構いません。まずは5分だけ、「何にいくら支払っているのか」を明確にすることが重要です。

この作業が終わると、どれだけお金が無駄に出て行っているのかを実感でき、
見直すべき項目が見えてきます。

最初の一歩を踏み出すだけで、未来の自分にとって大きな変化が待っています。
今日、今すぐ始めてみましょう。

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