《第7回》「FX=危険、という“誰かの意見”に人生を縛られていた」


◆「FXは危険」という刷り込みが止まなかった

「FX?あんなのギャンブルだよ。絶対やめとけって。」

最初にそう聞いたのは、30代のころだった。
それ以来、私の中では「FX=危険」「FX=破滅への道」というイメージが定着してしまった。

テレビでは“FXで一晩にして数百万を失った人”の特集が流れ、SNSでは「レバレッジで人生終わった」と叫ぶ投稿がバズる。

そんなのを見ていたら、誰だって怖くなる。
だから、私はFXに手を出さなかった。

でも今になって思う。
“危険だ”と言っていた人たちは、いったいどれくらい正しい知識を持っていたのか。

そして何より──
「自分の人生を“誰かの言葉”で決めていたのは、自分自身だった」と。


◆“知識のない恐怖”が行動を奪っていた

怖いからやらない。危ないって聞いたから避ける。
でも、その“恐怖”の正体を、私は何ひとつ知らなかった。

  • なぜFXが危険とされているのか
  • どこにリスクがあるのか
  • どうすればリスクを減らせるのか

一切、知らなかった。

つまり私は、「無知」であることを恐れていたのではなく、「無知なまま」いることを選んでいたのだ。

知ろうとしない限り、不安は消えない。
逆に言えば、正しく知れば、恐怖は“冷静な判断”に変わる。

それが、私が変わり始めた第一歩だった。


◆知れば知るほど、現実は違っていた

ある日、私は信頼できる人からこう言われた。

「FXって、確かにリスクはあるけど、それって“道具の使い方”でしょ?」

…ハッとした。

たとえば包丁は、人を傷つける道具にもなれば、命を支える料理にも使われる。
FXもそれと同じ。

知識と仕組みさえあれば、むしろ他の投資よりもシンプルで扱いやすい側面すらある。

私はそこから、少しずつFXの世界を学び直した。
専門用語、ロット管理、レバレッジ、エントリーと損切りの考え方…。

学べば学ぶほど、怖さは消えていった。

「これは、使い方の問題だったんだ」と気づいた瞬間──
私は、初めて“自分の頭で判断するFX”を始められた。


◆あなたの不安、それも“誰かの言葉”かもしれない

「やらないほうがいい」
「危ないからやめとけ」
「そんなにうまい話があるわけない」

こういう言葉、聞いたことがある人は多いと思う。
でも、それを言っている人は──“やったことがない人”じゃないだろうか。

私もそうだった。

誰かの声を、自分の声のように信じていた。
そして行動しなかった。変わらなかった。

不安になるのは悪くない。
でも、“他人の不安”を自分の人生に取り込んでしまうのは、もったいない。

自分の目で見て、調べて、納得して、判断する。
それが「大人の選択」だと、私は思う。


◆本当に危ないのは“仕組みがない投資”だった

世の中には、投資で失敗した人が山ほどいる。

でも、失敗の理由を掘り下げていくと──
「自分ルールがない」「感情で取引した」「情報に踊らされた」この3つに集約される。

つまり、負けている人の多くは“仕組みを持たずに始めている”。

一方で、成功している人の多くは“決められたルール”を“仕組みで回している”。

勝ち負けの差は、才能ではない。
「準備があったかどうか」だけだった。

本当に危険なのは、FXじゃない。
“仕組みがない状態で投資に手を出すこと”だった。


◆“ギャンブル投資”と“ロジック投資”は別物

FXを批判する人の多くは、「ギャンブルだ」と言う。

でも、私から言わせれば──
それは“ギャンブルのようなやり方”をしているから負けただけ。

  • 勘でエントリー
  • 雰囲気で損切りを先延ばし
  • 欲でポジションを増やす

これでは勝てるはずがない。

一方、FX自動売買は違う。

  • 明確なロジック
  • 損切りと利確のラインが設定済み
  • 感情が入らない

ギャンブルじゃない。
これは、数学と確率と論理で動く“仕組み投資”だ。

大声で「危ない」と叫んでいる人ほど、
仕組みを知らずに飛び込んで失敗しただけなんだと、今ならわかる。


◆リスクはコントロールできる。だから怖くない

リスクがある=やめるべき?
そうじゃない。
大事なのは、“そのリスクがコントロール可能かどうか”だ。

自動売買では、以下のようにリスクを制御できる。

  • ロットを設定して損失を限定
  • 通貨分散で影響を分散
  • 損切りラインが自動化されている
  • 毎月の期待利益を可視化
  • 利益確定も自動で行われる

これだけの制御があれば、“リスクが怖い”とは感じなくなる。

正しく設定されたEAは、「堅実な味方」になってくれる。


◆私が使っている4つのリスク分散法

  1. ロット管理
     1回のトレードで損失が生活に影響するような設定はしない。
  2. 通貨の分散
     USD/JPYに偏らず、EUR/GBPやAUD/NZDなども活用し、一方向リスクを避ける。
  3. 定期的な検証と見直し
     月に1度は損益を確認し、週末はEAを停止。より安定した動作を目指す。

これが、私が築いた“安心して続けられる土台”だ。


◆正しく怖がり、正しく進める。これがFXの本質

FXは、怖い。それでいい。
でも、怖さを“知識”に変えれば、そこには道ができる。

  • 感情に頼らず
  • 数字とロジックで判断し
  • 損を最小に、利益を最大に狙う

これを可能にしてくれるのが、自動売買という選択肢。

  • 経験ゼロでもOK
  • スマホで管理可能
  • 仕事しながらでも運用できる

恐怖を乗り越えるための“盾”が、ここにある。
無謀な投資ではなく、“計算された運用”をしたい人にこそ、FX自動売買は向いている。


◆次回、私が“副業を捨てて”これに絞った理由

次回は、私がなぜ他の副業をやめ、FX自動売買に一本化したのか──
その理由と、実際に得られた変化についてお話します。

  • 時間の余裕
  • 心の安定
  • 毎月積み上がる利益

これが、私にとっての「第二の収入の形」になった。

次回もぜひ、読んでください。
あなたの選択肢が、また一つ広がるはずです。

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