◆信じていたのは間違いだった
「投資なんて、結局はギャンブルでしょ?」
私はずっと、そう思っていました。
というよりも、そう“思い込むことで自分を守っていた”のだと思います。
テレビではFXで破産した人の特集が流れ、ネットニュースでは「投資詐欺で数千万円の被害」なんて見出しが並ぶ。Twitterを開けば、「株で退職金を全部溶かしました」というつぶやきがリツイートされてる。
だから私は投資から距離を置いていた。
「そんな危ない橋を渡るくらいなら、堅実に働いたほうがいい」と。
でも、40代後半に差し掛かる頃──その考えが私の首を締めていることに気づきました。
仕事はある、家族もいる。
でも、漠然とした不安がずっとつきまとう。
「このまま働き続けるしかないのか」
「老後、年金だけでやっていけるのか」
「子どもの学費、払っていけるのか」
投資を避けたつもりで、安全だと思っていた日常。
だけどそれは、“何もしないという最大のリスク”を選んでいたにすぎなかったのです。
◆なぜ私は“投資=ギャンブル”だと決めつけていたのか
なぜ私は、ここまで頑なに投資を拒んでいたのか。
理由はシンプルです。
「怖いから」。
お金を失うのが怖い。
家族に迷惑をかけるのが怖い。
自分の判断が間違っていると証明されるのが怖い。
でも、その“怖さ”は、実は自分の無知から来ていたんです。
私は投資についてちゃんと勉強したことがなかった。
「なんとなく危なそう」というイメージだけで、
“知る努力”すらしていなかったんです。
そしてもう一つ、親や社会から刷り込まれた「お金に対するネガティブな価値観」。
- お金の話は下品だ
- 楽して稼ぐのはズルい
- 投資は金持ちがやるもの
こんな思い込みが、私の判断力を鈍らせていました。
でも今ならわかります。
投資そのものが悪いんじゃない。
“無知なまま始めること”が危険なんです。
◆運命を変えた一通のメッセージ
そんなある日。
私は、あるメルマガに登録しました。
たまたま目にした広告。
「自動売買で、毎月5万円の副収入」──正直、最初は胡散臭いと思いました。
でも、その文章には、“妙なリアリティ”があったんです。
派手なことは書いてない。
高額な利益も謳ってない。
ただ、静かに、落ち着いたトーンでこう言ってました。
『あなたが今、何もせず過ごしている時間も、投資の世界では“資産が働いている時間”です。』
ドキッとしました。
私が仕事で疲れて帰ってきて、風呂に入って、寝てるその時間に──
誰かの資産は、黙って利益を生み出している。
それが、衝撃でした。
◆過去の私と同じ悩みを抱えるあなたへ
「怖いから始められない」
「失敗したらどうしよう」
「そもそもお金が余ってない」
それ、全部私が思っていたことです。
でも、考えてみてほしいんです。
今のまま何もしなかったら、どうなるか。
5年後、10年後──今と同じ不安を抱えたまま、時間だけが過ぎていくかもしれない。
私たちは、もう若くない。
体力にも限界がある。
昇給だって見込めない。
「変わりたい」と思うなら、行動するしかない。
私自身がそうだったように。
◆変わらなければ、何も変わらなかった
私は、36歳のときに事業に失敗して1,000万円の借金を背負いました。
すべてを失いました。
会社も、信用も、家庭も。
でも、そのとき学んだことがあるんです。
“何もしない”というのが一番怖いってこと。
借金返済のために、私は必死に情報を探しました。
そして、少しずつ「投資の正体」が見えてきた。
- どこでリスクが生まれるのか
- なぜ多くの人が失敗するのか
- どうすれば勝率を高められるのか
知らないから怖い。
でも、知れば怖さは薄れていく。
そしてある日、私は「自動売買」という選択肢にたどり着いたんです。
◆世の中の“投資アレルギー”は誰がつくったのか
「投資はギャンブル」
「失敗したら地獄」
「そんな甘い話があるわけない」
誰がそんなことを言ったんでしょう?
本当に怖いのは、ちゃんと学ばずに突っ込む人です。
そういう人が「投資は危ない」と声を大にして叫ぶ。
でも実際は、学びながら、リスクをコントロールして、きちんと利益を出している人もたくさんいるんです。
そういう人は目立たない。
なぜなら、静かに稼いでいるから。
世の中には、“騒ぐ人の声”だけが広がっているんです。
◆“資産が勝手に増えていく”という体験
私は、初めて自動売買ツールを導入したとき、こう思いました。
「……本当に、勝手に動いてる」
最初は少額でテスト運用。
毎日数百円、数千円と利益が積み重なっていく。
- 相場を読む必要がない
- 寝ている間も働いてくれる
- ルール通りに損切り・利確してくれる
- 感情が入らない
- だから、負けにくい
この“機械的な安心感”が、私には合っていました。
何よりも、時間に縛られないのが嬉しかった。
◆じゃあどうやってリスクを抑えるのか
自動売買が万能かというと、もちろん違います。
だからこそ、リスクをどう管理するかが重要です。
私が実践しているリスクヘッジは以下の通り。
- 1回の取引で大きく張らない
- 分散して複数通貨を扱う
- 無理なレバレッジをかけない
- 定期的に損益をチェックして調整
- 実績あるEA(自動売買プログラム)を使う
これだけでも、無謀な取引とはまったく別物になります。
「怖い」じゃなくて「どうすれば安全にできるか」に考え方を切り替えること。
それが、スタート地点だと思うんです。
◆FXの自動売買が私にもたらした革命
投資と聞いて、私のように「難しそう」「危なそう」と感じる人は多いと思います。
でも、FXの自動売買は違います。
簡単に言えば、経験豊富なトレーダーが作った“売買ルール”を、そのまま機械にやらせる仕組みです。
- 自動でエントリー
- 自動で損切り・利確
- 24時間365日稼働
これを聞いて、「そんなうまくいくわけない」と思う人もいるでしょう。
でも実際、私はこれで少しずつ資産を積み上げています。
もちろんリスクはある。
でも、“知って選んだリスク”は、コントロール可能なんです。
◆次回、「老後破綻のリアル」とどう向き合うか
次回のテーマは「老後破綻のリアル」。
年金制度の現実、貯金ゼロ世帯の増加、そして老後2000万円問題。
「まだ先のこと」ではなく、「もうすぐの現実」として、向き合わなければならない話です。
私たち40代が、未来のために何を準備できるのか。
答えの一つは、“今から仕組みを持つ”ことです。
次回も、ぜひ読んでください。

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